よくある質問
Q. CO2の濃度は誰でも見ることができますか?
A. はい。店舗・施設内のCO2濃度は、seeO2nowで公開されますので、店舗や施設の運営者の方はもとより、店舗や施設に行きたいと考えている方にも、換気がしっかり行われていることをアピールし、安心してご利用頂くことが可能です。また、店舗や施設の所在地や営業時間、換気以外に行っている感染症対策などの情報もあわせて公開することが可能です。
Q. 店舗や施設を利用しているお客様にも換気がきちんと行われていることをお見せしたいのですが?
A. 店舗や施設内にタブレット端末やPCモニタを設置して頂き、みなさまの店舗・施設のページを表示して頂くことで、店舗や施設を利用中の方にも換気の状況をお知らせすることが可能です。
Q. 最適なCO2濃度はどのくらいですか?
A. 厚生労働省が定める建築物環境衛生環境基準では、室内の空気環境としてCO2濃度を1,000ppm以下に抑えることが推奨されています。
Q. CO2濃度で換気の状況が分かるのですか?
A. 店舗や施設の利用者が増えると、呼気によって室内のCO2濃度は上昇しますが、はき出される呼気と同等以上の換気量が確保されていれば、CO2濃度が一方的に上昇することはありません。seeO2nowでは、厚生労働省が定める建築物環境衛生環境基準にもとづき、店舗や施設内のCO2濃度が1,000ppm以下に保たれているかどうかで、換気が適切に行われているかどうかを判断しています。
Q. CO2センサーは何カ所設置する必要がありますか?
A. 二酸化炭素はその重さにより床面近くに広がって滞留するという特性がありますので、実証実験の結果を踏まえた1つの目安として、100㎡以内の場所であれば、1つの「空間」に対して、センサーは1つあれば大丈夫です。ただ、空気の流れを遮断するような間仕切りなどがある場合には、同じ室内でも、場所によってCO2濃度が異なる可能性がありますので、その場合は、複数のセンサーを設置した方が良い場合もあります。センサーの設置場所や数量などについて、ご相談に乗ることもできますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談下さい。
Q. CO2センサーの設置に適した場所はどこでしょうか?
A. 二酸化炭素はその重さにより床面近くに広がって滞留するという特性がありますので、センサーはできるだけ床面に近いところ(床上40cm以内)に設置して下さい。(センサー・通信端末と一緒に、設置方法に関する説明書をお送りしますので、詳しくは、そちらをご参照下さい。)
コンクリートの壁や金属で囲まれているような場所は電波が届きにくくなるので、通信状態が不安定な場合は、窓側の壁の近くなど、外を見通せるような位置にセンサーを設置して下さい。
Q. seeO2nowは日本全国どこでも使えますか?
A. はい。但し、CO2のデータを送信するために携帯電話会社の電波を利用しますので、センサーを設置される店舗・施設に携帯電話の電波が届いていれば、日本全国、どこでも利用が可能です。
携帯電話会社によって通信環境/電波状況が異なる場合もありますので、ご心配な方はご相談ください。なお、センサーを設置する店舗・施設が地下にある場合や、大きなビルの中で、窓からも遠い奥の方に位置してある場合などは、電波が届かず、ご利用が難しい場合もありますので予めご了承下さい。
Q. CO2センサーの設置に必要なものはありますか?
A. CO2センサーのデータを送信するための通信端末用に電源コンセントが必要です。なお、コンセントに差し込めば、データの送信は携帯電話会社の電波経由で自動的に行われますので、WiFiなどの接続設定は不要です。
Q. CO2濃度はどうやってシステムに送信されるのでしょうか?
A. センサーで測定したCO2濃度は、通信端末から携帯電話会社の電波を経由して、seeO2nowのクラウドサーバに送信されますが、通信端末をコンセントに差し込んで頂く以外、WiFiへの接続など、ご利用者様側での設定は必要ありません。
Q. CO2濃度を適切に保つにはどうすれば良いでしょうか?
A. 室内の温度を適切に保つため、常時、窓やドアを開け放しておくことが難しい場合には、CO2濃度を見ながら、定期的に窓やドアを開けて頂くなどして、CO2濃度がどこまで下がるかを試してみて下さい。換気をされる場合には「CO2濃度が上がってきたので換気のために窓やドアを開けますので、ご理解・ご協力下さい」ということをアナウンスされても良いかもしれません。窓やドアを開けただけでは充分な換気が難しい場合には、専門業者などにご相談の上、サーキュレータを設置したり、換気設備を追加されることもご検討下さい。